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政教分離について考える

幸福実現党の新・日本国憲法試案にはこうあります。

前文「神仏の心を心とし」「神の子、仏の子としての本質を人間の尊厳の根拠と定め」

これは、神仏が存在し、人類を導いている、人間は神仏から分かれてきた存在である、という、世界では当たり前の価値観を受け入れることを意味しています。

(ちなみに、わたしは、無神論者、唯物論者である左翼政権が国の中心に立ったことに対する天の警告が、東日本大震災だと感じています。)

1776年のアメリカ独立宣言も「すべての人が平等に造られ、造物主によって一定の奪いがたい天賦の権利を与えられ」と謳い、人間の尊厳と人権の根拠が「神の子」にあることを確認しています。

ひるがえって日本では、現憲法の中で、「政教分離」の規定ほど誤解を受けている条文はありません。

宗教は政治にかかわってはいけないと考えている人が多数いるのです。

正しい解釈は、米国憲法の政教分離原則と基本的に変わりません。米国は英国内の宗教弾圧を逃れたピューリタンによってつくられた国のため、「国家が特定の宗教と結びついて、他の宗教に介入・干渉してはいけない」と解釈します。つまり、宗教ではなく、国家の行動を縛っているのです。

19世紀の政治思想家で、「民主主義の守護神」と呼ばれたトクヴィルの言葉をご紹介します。

「世論は権力のうちの第一位の権力としてますます出現してくるが、宗教を除いて、この世論の打撃に対して長い間抵抗できる強力な支柱はない」

むしろ、宗教が政治にかかわらないことが民主主義を破壊する…

「宗教政党は政教分離に反する」という言説は、教養不足に過ぎないのです。

あ・・・また今日もカタクなっちゃった・・・

深尾 一平

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