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小岩のエスカレーター

駅のホームへと上がる小岩のエスカレーターがまた止まっていた。

ちょうど、
「節電を言い過ぎるのはやめて、
日本を元気にしよう」
というような雰囲気が街にあふれたころ、
小岩駅のエスカレーターは再開し始めていた。

しかし、とまった。

5/7の菅首相の浜岡原発停止の判断以降ではなかったろうか。

言いたいのは、
延命のためにした、
首相のあの判断が、
街を暗くする、熱くする、
経済を縮ませる、冷え込ませる。

現在、佐賀県の知事が、玄海原発の停止は不必要だという確認を首相に行ったが、
停止など、不必要ならしなければよい。

必要性があるとしたら、たったひとつ、延命のため。

浜岡原発、防潮堤ができるまで停止と菅首相は言ったが、地震は内陸部でも起こる。

それなら、いつまで停止するのが適切なのか。

こうした停止議論は、し始めればきりがないのである。

それなのに、こうした中で首相が停止判断をした。
考え得るもっとも、合理的な理由は、延命のため、これである。

そのせいで、熱くなり、暗くなるのは、
まっぴらご免である。

ふかお 一平

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